【エルデンリング】宿将ニアール様は太陽の都の出身者!ラニを倒すために尽力していた!?

皆さまどうも、けいおっすー!三本狂火でございます!
今回は以前作った動画でいただいたコメントの中に
宿将ニアール様、宿将オニール様のことを
追っておられる方がおりましたので
わたくしも考えてみることにいたしました!
発端は彼らの鎧の胸の部分に太陽のようなマークがあるので
狂い火と何か関係があるのではないか、というお話でございます
よくよく調べてみると
関係大アリでございました!
コメントをいただきました、はるばーど様
ネタ提供ありがとうございます!
なかなか難しい議題ではありますが
さっそくやってまいりましょう!
まず宿将オニール様でございます
オニール様はケイリッド地方、エオニアの沼
フィールド上に待機しているボスでございます
彼はひとりではなく
周りに流刑兵を従えております
流刑兵とは申しますが
こんなところに流刑されているのでしょうか?
どんな罪や咎によって
オニール様たちはなぜこんなところにいるのでしょうか?
朱い腐敗のまっただ中にいるようですが
彼らは腐敗には侵されていないご様子です
そればかりか朱い腐敗を宿した攻撃を使ってくるではありませんか!
倒すと腐敗を抑える効果があり
ミケラ様の作った無垢金の針を落としますので
この針を刺していたのかと思いましたが
そうでもないようですわね
この針は折れてしまっておりますので
修復しないと使用できないはずだからです
このエオニアの沼という場所は
破砕戦争の最終決戦の地でございます
マレニア様とラダーン様が戦った場所であり
マレニア様が腐敗の力を抑えていた無垢金の針を引き抜き
腐敗の力を解放なさった場所でございます
その針の残骸が
オニール様の持つ折れた無垢金の針だったのでしょう
オニール様は嵐の力を使っておられるようですので
嵐の力で腐敗を抑えているのでしょうか?
ストームヴィル城でお会いするネフェリ・ルー様によれば
嵐には穢れを吹き飛ばす効果があるようですからね
ではオニール様はなぜ
無垢金の針を持っていたのでしょうか?
もはや主の姿無き、腐敗した戦場跡で
あの戦を誇っていた、ということですので
マレニア様かラダーン様のどちらかの軍として
戦っていたということまではわかります
一方こちらは宿将ニアール様
聖別雪原、ソール砦を守っておられるボスでございます
オニール様同様、部下を従えており
少数精鋭、失地騎士の部隊でございます
失地騎士というのは遺灰にも2名の騎士
イングヴァル様とオレグ様がいるように
それぞれが一騎当千の力を持つほど優秀な騎士たちでございます
失地騎士の皆さまも
嵐の力を使うようでございますね
ニアール様も嵐の力をお使いになられるうえ
氷の力、雷の力をもお使いになるのです
オニール様より格段に高い戦闘能力を持っておられますわね
これは余談ですがオニールという名前
オニールとはアイルランド系の姓を指す言葉であり
O’(オ)は「何々の子孫」という意味なのだそうです
つまりオニールとは「ニアールの子孫」という意味だと
とらえることもできるようですので
オニール様はニアール様の
力を引き継いだ存在であるのかもしれませんわね
義足なのにこんなに強いなんて…
そう、ニアール様は義足なのでございます
宿将の義足
ソールの宿将、ニアールは
その脚と引き換えに、敗軍の騎士たちの助命を請い
後に彼ら、失地の軍勢を率いることとなった
何らかの戦いの後
部下たちの命を助けるために
脚を差し出したということだそうです
彼ら失地騎士は良い上司に恵まれたようですわね
部下である失地騎士たちも上司に負けず劣らず
ひとりひとりがとんでもない猛者であるようです
…確かに…お強いですわね…
ニアール様を倒した先では
ミケラ様の聖樹に至るための割符を入手できます
オニール様はミケラ様の作った針を
ニアール様はミケラ様の割符を持っているので
お二人ともミケラ様に関わる部分が
共通点でございます
さて、このお二人はミケラ様を通して繋がっているようですが
なぜミケラ様のアイテムを守っておられたのか?
という部分を考えてまいりましょう
ニアール様オニール様そして失地騎士の皆さま
そしてそのさらに下の流刑兵に至るまで
皆が嵐の力を使うという共通点もございます
嵐、と聞いてまず思い当たるのが
ストームヴィル城かと思います
ストームヴィルは今でこそゴドリック様が治めておられますが
かつては「本当の嵐」なるものがあったようでございます
嵐の鷹、ディーネ
かつて、ストームヴィルに本当の嵐のあった頃
最後まで古き王に仕えた、猛き鷹の霊体
鳴き声で、共に戦う者の士気を高め
その体に風を纏い、敵を切り裂く
このディーネの力
共に戦う者の士気を高めるようですわね
ニアール様たちも軍旗を使用して雄たけびを上げることで
周りをパワーアップさせて戦います
ストームヴィルにも失地騎士が徘徊しておりますし
鷹と宿将、何かありますわね
また鷹の中には脚に武器を装着している強い個体もおります
ニアール様も義足を武器に…
これはますます濃厚でございます
そうなると嵐とは何なのか
かつていた嵐の王とは何者なのかをひも解く必要がありますわね
わたくしは少し前まではこの嵐の王
嵐を司る古竜であり
黄金樹到来以前のエルデの王でもある
プラキドサクス様なのではないかと
考えていた時期もございました
ただ、今回の件で
ニアール様やオニール様の行動から考えると
もっと嵐の王としてふさわしい存在がいたことに気が付いたのです!
その真の嵐の王の正体とは…
ゴッドウィン様でございます!
かつてストームヴィル城を任されていた
嵐の王とはゴッドウィン様ではないかと思うのです
ゴッドウィン様なら太陽の神であり
古竜の神でもあるマリカ様のお力を引き継ぐ存在でございます
それにストームヴィルにの地下には
ゴッドウィン様の痕跡がございますし
Dが見つけた死の百足傷もリムグレイブで見つかっております
またゴッドウィン様は全ての生命が分け隔てなく暮らしていた
太陽の都出身でございます
だからこそストームヴィルを中心としたリムグレイブという地は
亜人や混種を分け隔てなく起用し
共に暮らすような文化を形成していたのだと思います
ひとまずゴッドウィン様が嵐の王であると仮定すると
王に仕えていた宿将たちや失地騎士
流刑兵が嵐を使うことが繋がってまいります
そのうえ、そもそもマリカ様やゴッドウィン様は
太陽の都を滅ぼされ
大いなる意志に反逆を企てた咎によって罰を受けています
太陽の都という故郷を失った失地騎士と
大いなる意志への反逆の咎による流刑
彼らは太陽の都から逃れ
ゴッドウィン様と共にストームヴィルに流れ着いた
ということになると思います
そして今回のお話のメインである
二アール様たちの目的や行動原理がわかってまいります
ここからはそれらをご説明してまいりましょう
まず二アール様ですが
ソール砦におりますわよね
ソール砦は日蝕教会があり
太陽の王子であったゴッドウィン様を祀る場所でございます
ここには太陽を信仰していると思われる幻影がおり
彼らの一人はこのように仰っております
…おお太陽よ!ソールの冷たい太陽よ!
どうか蝕まれ給え!
魂無き骸に再誕をっ…!
魂なき骸とは死王子となったゴッドウィン様であり
太陽が蝕まれることが
ゴッドウィン様の再誕に繋がるようですわね
そして砦の上部にいる幻影はこのように仰います
…申し訳ありませぬ、ミケラ様
まだ太陽は蝕まれませぬ。我らの祈りが弱いばかりに
貴方の友は、魂無きままなのです…
…もう、見ることは叶わないでしょう
貴方の聖樹を
ゴッドウィン様を再誕させて
ミケラ様の聖樹見せたいという旨のお話ですわね
ゴッドウィン様とミケラ様が仲良しであることは
こちらの墓標のテキストからもわかりますわね
つまりゴッドウィン様は
ソールの冷たい太陽が蝕まれたときに再誕する
そして兄弟であり仲の良かったミケラ様も
それを望んでおられたということです
ということはニアール様も
太陽が蝕まれる方法を探しているのではないでしょうか?
日蝕を起こす方法でございます
日蝕とはおそらく比喩表現でございますわね
太陽と月の周期が交わる瞬間、すなわち暗月
ゴッドウィン様とラ二の運命が再び交わることでございます
再びと申しましたのは
ラニは陰謀の夜にて
ゴッドウィン様を暗殺した張本人でございますからね
ただラニの運命はそこで止まってしまっております
これはラニのお兄様であるラダーン様が
星砕きの技で星の動きを止めてしまわれたからですわね
ラダーン様を倒すと星が動き出し
ラニの運命も動き出すようでございます
ゴッドウィン様に従っていた二アール様たちは
ゴッドウィン様再誕のために
ラダーン様を倒すことが目的であったのではないでしょうか?
オニール様も同様
ラダーン様を倒すために動いていたと思われます
そのために破砕戦争において
マレニア様側の軍団に加勢しておられたのだと思います
結果は相打ちとなり
ラダーン様を倒し切ることはできませんでした
ですがマレニア様が再び花の姿から戻られたとき
再度腐敗対策として必要になる無垢金の針を
保管していたのでございましょう
ちょっとわかりにくかったかもしれませんので
時系列としてまとめるとこのようになります
太陽も都を追われ
大いなる意志への反逆を企てた罪滅ぼしで
黄金樹の勢力に組み込まれてしまったマリカ様ご一行
ゴッドウィン様も黄金樹勢力として協力させられ
ストームヴィル城を任されていた
ゴッドウィン様は嵐を司る古竜の一族なので
そこには本当の嵐が存在した
嵐の王ゴッドウィン様に仕えていた騎士たち
太陽の都という故郷を失った失地騎士
双翼のイングヴァル様、オレグ様
そして宿将のニアール様、オニール様
皆ストームヴィルで嵐の王に仕えていた
その後、嵐の王ゴッドウィン様が暗殺される
それがきっかけで破砕戦争勃発
主を失った失地騎士たちは散り散りに
オレグ様は祝福王モーゴットに誘われ
王都ローデイルへ
イングヴァル様は王無きストームヴィル城を守り続けた
戦争勃発直後ゴドリック様が王都から敗走
城主のいなくなったストームヴィル城に逃げ込む
マレニア様はミケラ様の指示で
ゴッドウィン様の痕跡を求めてストームヴィルを訪れる
ゴドリック様はマレニア様に服従し
ゴッドウィン様の痕跡を保存することに協力
マレニア様は背後を気にすることなく
ラダーン様討伐へ向かうことができる
このタイミングでオニール様は
ストームヴィルを離れてマレニア様に従軍
マレニア様もゴッドウィン様再誕のため
ラニの運命を動かすために
ラダーン様を討つ戦いに向かう
という流れになるかと思います
失地騎士は皆
ゴッドウィン様への忠誠心を拠り所として
今も戦っていたのですわね
古竜の一族の勢力として
竜餐を行っていた者がいるのも頷けます
失地騎士の中では一人だけ
ゴッドウィン様の双翼であったオレグ様が
祝福王モーゴットに誘われ
黄金律の勢力に寝返ったかのようにも見えますが
これは実は双翼である二人の作戦だったと思われます
双翼のイングヴァル様とオレグ様
彼らは主人公様が霊体として召喚できる
遺灰となっております
イングヴァル様は霊体として召喚すると
主人公様が狙う敵を率先して同時に攻める
正攻法を得意としておられます
なのでゴッドウィン様がいなくなられた後も
律儀にストームヴィルを守っておられたのでしょう
彼のような斧槍使いの失地騎士は
同じくモーン城のエドガー様のように
正々堂々と正攻法で城を守るような戦い方を
得意としているのでしょう
一方オレグ様は霊体で召喚すると
主人公様が「狙っていない敵」を
率先して攻める戦い方でございます
周りから敵を減らすように援護して
最終的に本筋の目的を達成する
遊撃隊のような役割なのでしょうか
オレグ様はゴッドウィン様再誕のヒントを王都に求めるため
もしくはゴッドウィン様再誕の邪魔になる存在を
別の場所から片づけるため
あえてモーゴットの誘いに乗ったのでしょう
まさに双翼のお二人の戦術をそのままあらわすような
選択となっておりますわね
またマレニア様の目的も
ゴッドウィン様を救うためであったことがわかりました
マレニア様はゴドリック様が
ストームヴィル城に立て籠っているところに
攻め込んでいますわよね
ゴドリック様はマレニア様に完全降伏しており
マレニア様もそれを承諾しております
この点から察するに
破砕戦争の最中ではあれどマレニア様が
ストームヴィルを攻めた目的は
ゴドリック様の大ルーンではなかったということがわかります
大ルーンが目的であったなら
ゴドリック様を倒して奪っているはずですものね
マレニア様もミケラ様と仲良しであった
城の地下のゴッドウィン様の亡骸を求めておられたのでしょう
ストームヴィルをうまく懐柔できれば
ラダーン様のケイリッドに攻め込む時に
後ろ側の憂いをなくすこともできます
その戦いに従軍していたのがオニール様ですわね
ラニの運命を再び動かすため
ラダーン様を倒して星を動かす予定でしたが
倒し切ることは叶いませんでした
花となったマレニア様がまた再び蘇り
再度ラダーン様との戦いが起こった時に備えて
オニール様はマレニア様が力を解放されたときに打ち捨てた
無垢金の針の残骸を回収しておいたのでしょう
一方その頃二アール様は
ゴッドウィン様の弔いと太陽信仰者のために
ミケラ様と共にソール砦を作られました
もしゴッドウィン様の再誕が叶ったときに
ミケラ様の聖樹を間近に見てもらいたかったからでしょう
そしておそらくニアール様は
マレニア様とは別の形で
ラニの運命を動かそうとなさったのかもしれません
ゴッドウィン様を再誕させるには日蝕が必要
ゴッドウィン様が暗殺されたときに残された百足傷と
同時にラニが自分の肉体を殺したときに
残された百足傷が必要でございます
そのラニの肉体を探して
カーリアの王家と何らかの戦いを起こしているはずです
カーリア城館付近や神授塔に近いカーリアの書院など
ニアール様はラニの遺体の場所はご存じなかったと思うので
ラニに関係する場所を幾たびも攻撃していると思います
そのいずれかの戦いに敗れた際に
敗軍の将として脚を失ったのではないかと思うのです
そしてその後ソールとカーリアの
一時的な和解のために贈られたのが
こちらの氷殻の斧だったのではないでしょうか?
氷殻の斧
凍り付いた殻の刃を持つ手斧
極北の城砦、ソールからの献上品
凍てつく霧の飛竜ボレアリスの鱗を使った斧でございます
この斧がリエーニエの聖堂区画に保管されているのです
今までなぜこの斧が
こんなところにあるのかが解明できなかったのですが
ニアール様やゴッドウィン様、ラニの話を考えたときに
初めて見えてまいりました
ボレアリスのような飛竜を狩るのは
竜餐を行う失地騎士たちとつながりますし
ソールはカーリアに一度負け
和解としての献上品だと考えれば
この斧がリエーニエにある意味もわかりますわよね
もちろん心からの和睦ではなく
停戦協定といったところでしょうか
機会さえあればまた別の角度から
ラニへのアプローチがあったかもしれませんが
その後ラニはカーリア城館の奥で
別の計画の準備を始動させてしまいますからね
ニアール様には簡単に
手が出せなくなってしまったのかもしれません
以上の事から
ニアール様やオニール様は
ゴッドウィン様再誕という目的を中心として
動いていたようでございますね
ですがこれはあくまでゴッドウィン様が
嵐の王としてストームヴィルを
治めておられた場合の話でございます
ただ「本当の嵐」の力というのは
やはりマリカ様たち古竜の一族のお力であってほしい!
というわたくしの個人的な想いが含まれております
ダークソウルの太陽の神グウィン様も
太陽の神と言っておきながら雷のお力を使いますし
太陽の長子様も嵐と雷のお力を持っておられます
エルデンリングにおいても嵐とは
回転、螺旋、輪廻をあらわすものだと思っております
生と死の力をバランスよく合わせ持ち
生あればこその死であり
死あればこその生であるように
イカレぽんちの黄金律が到来する以前の
古き良き時代の力
古竜の皆さまが狭間の地を治めていたころの力であるはずです
それは原初の力であり
坩堝や神肌のような原初の生命も
回転の力を持っておりますわよね
あと羊もね!
さていかがでしたでしょうか?
今回のお話をまとめましょう!
ゴッドウィン様は生前
嵐の王としてストームヴィル城を任されていた
太陽の都時代から付き従ってきた配下である失地騎士たちは
ゴッドウィン様再誕のため
それぞれの役割を果たしていた
再誕のヒントは日蝕つまり暗月のラニの運命にある
だからニアール様はラニ軍と戦った
ミケラ様とマレニア様も大ルーン目的ではなく
ゴッドウィン様再誕のために戦っていた
ラニの運命を動かすために
星を止めたラダーン様を討つのが最終目標だった
その戦いでオニール様はマレニア様と共に戦った
こんなお話でございました!
今回ニアール様とオニール様を中心に調べておりましたが
一番大きな収穫だったのは
マレニア様が破砕戦争を戦っておられた理由が
大ルーンではなかったという視点に至れたところですわね
そもそも人の力の可能性を信じたマレニア様が
神々の戦いに興味があるはずないですものね
ミケラ様も黄金樹に付随する
エルデンリングの欠片である大ルーンなど集めなくとも
聖樹の力を成就させるのであれば関係ありません
双子のお二人はあくまで
ゴッドウィン様を取り戻す戦いをされておられたのですね
なんという素晴らしい兄弟愛でございましょう!
今後もまだまだ狂い火の魅力について
皆さまにご紹介していこうと思っております!
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引き続き狂火をご愛顧くださいませ!
それでは、世に混沌のあらんことを!

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