【エルデンリング】黒王と白王から読み解く星と月の関係性!カーリアの天球儀にはどんな意味が込められていた!?

本記事は、YouTubeチャンネル「三本狂火」で公開した

エルデンリング考察動画の台本を全文掲載したものです。

より深く物語世界を読み解くための資料としてお楽しみください。

動画はこちらからご覧いただけます!↓

皆さまどうも、けいおっすー!三本狂火でございます!

今回は星と月の関係性について考えてまいります

ステージのギミックとしては

かなり特殊な演出で有名なカーリアの書院

ここではカーリアの逆さ像というアイテムを使用することで

天球儀を動かし

建物の構造を逆さにすることができます

いったいどういう仕組みなの!?

と思いますわよね?

ただ入り口にいるこの幻影のお方の一言が

全てを語っておられると感じました

「…天球儀よ、後世に伝え給え。星と月の理を

そして、永遠に隠し給え。王女の罪を」

このセリフがどういう意味だったのかを

具体的に見てまいりましょう

この謎のヒントとなったのが

黒王と白王でございます

彼らは石のような肌を持つ古種族で

隕石が落下したときに生まれた種族であるということが

こちらのテキストからわかります

黒王の大剣

金色の隕鉄で作られた大剣

その剣身は重力の力を秘めている

かつて隕石の落下と共に生まれたという古種族

石の肌を持つ黒王たちの得物である

これは黒王の使う剣なのですが

白王の使う剣はこちらでございます

黒王の剣は黄金であり

白王の剣は青白い色をしておりますわね

彼らの種族は同じく隕石の落下と共に生まれ

見た目も色以外は同じように思えますが

仲間なのでしょうか?

いえ、実は違うのです

黒王と白王の両者が出現するのはイエロアニスの坑道

こちらで両者を引き合わせると

なんと敵対しているのです!

似たような種族ですので

てっきりお仲間だと思っておりました

そして坑道に出現する敵には石堀りたちもおります

この石堀りはなんと

黒王とは敵対しておりませんが

白王とだけ敵対しているのです!

この勢力関係がわざわざわかるように配置しているあたり

確実に何かのヒントになっていると思いませんこと?

黒王と石堀りは仲間

白王のみ敵対という構造です

ひとまず石堀りは置いておいて

まずは黒王白王の関係をもっと深掘りしてみましょう

敵対しているという事実がわかった以上

他の要素にも意味が出てくるはずです

まず黒王が使う魔法として

メテオライトというものがございます

これは空から隕石を降らせる魔術ですわよね

一方白王は岩石弾という魔術の使い手であるようです

この魔法は空からではなく

大地から浮かせた岩塊を相手に放つ技ですわね

この力を見ても「落とす力」「浮かせる力」と

相反する力を持っていることがわかります

また先ほどご紹介した彼らの武器をもう一度見てみましょう

戦技の部分も合わせてご覧ください

武器の説明も含めてほとんど同じ内容ですが

黒王は弾き飛ばす戦技、白王は引き寄せる戦技となっております

斥力と引力

明らかに対立するような力でございます

また色にも注目してみましょう

黄金と青の対立

なんかこのカラーリング

どこかで見たことがあるように思えませんか?

そう、ラダゴン率いる黄金樹勢力と

レナラ様率いるレアルカリア勢力の対立構造でございます

王都勢力であるラダゴンは学院を味方に引き入れるため

戦争を仕掛けましたが

その後レナラ様と惹かれ合い結婚

両勢力は結ばれることになりました

ですがラダゴンがレナラ様を捨て王都に戻りエルデの王になったため

レナラ様は心を壊されました

そこでレナラ様たちカーリア王家を見限った

レアルカリアの魔術学院勢力は

黄金樹勢力に通じるようになりました

この学院勢力の落ちこぼれたちが石掘りですわね

岩盤砕き

結晶坑道の輝石掘りたちが用いる、石堀りの魔術

学院では、それは落伍の烙印である

つまり黄金樹勢力と石堀りは仲間

黄金の剣を使う黒王が石堀りと仲間であったのも

ここに繋がってくると思われます

ラダゴンはマリカ様と同一ですので「神」

レナラ様は月の力を持つ「人」でございます

黄金は神、青は人、ということでしょうか

この色分けによる勢力関係が確かであれば

こちらの関係性も気になってまいります

琥珀の星光と星光の欠片です

琥珀の星光

琥珀色に輝く、儚い細片

束の間に流れた星光の残滓

星光が運命を司るとすれば

琥珀色のそれは、神々の運命であるとされ

特別な精薬の材料となる

人の身で口にすることはできない

琥珀色、つまり黄金色は人が口にすることができず

神々の運命を司るとのことですわね

カーリア王家に使えるセルブスは

この琥珀の星光を使用して精薬を作り

ラニを意のままに操ろうとしましたが失敗しますわね

一方通常の青い精薬では

ネフェリ様や糞喰い様、壺男様など

人を傀儡にすることのできる力がございます

やはり黄金は神、青は人の運命を握るようですわね

黄金の力を持つ黒王は斥力を持ち

神の力を持って他を弾き飛ばします

これは哀れな二本指信仰者たちが使う

拒絶という祈祷を表しているようでもありますわね

一方青い力を持つ白王は引力であり

人の力を持って他を引き寄せます

人としての力が強いレナラ様が

その魅力でラダゴンを引き寄せたのも

そんな力によるところだったのかもしれません

またダークソウルシリーズでは人間性が高い

つまり運のステータスが高いほど

アイテムを引き寄せるという要素がございます

人としての欲しいものを手に入れる力という部分を

うまく月の引力として

表現している可能性もございますわね

さてここからでございます

黒王と白王の関係性

黄金と青、ラダゴンとレナラ様、神と人

つまりは冒頭にお話しました

星と月の関係に繋がってまいります

カーリアの書院において

天球儀が星と月の理を後世に伝えること

また逆さ像を設置して天球儀をひっくり返し

王女の罪を永遠に隠すということ

この幻影のセリフがどういう意味だったのかを

考えてまいりましょう

現在の狭間の地においては

カーリア王家女王、レナラ様のご子息であり

最強のデミゴッドとも謳われるラダーン様が

ケイリッドにて落ちる星を空に押しとどめていらっしゃいます

マヌケな主人公様がラダーン様を倒してしまうと

ラダーン様が止めていた星が落ちてしまうのです

この星が落ちてしまったことで

ラダーン様の妹であるラニの運命や

源流魔術の探究者セレン様の運命が動き出すようですわね

主人公様!なんということをしてくれたのです!

ということはつまり

それまでは「空に星が留められた」状態でありました

空に星がある状態が維持できれば

人の運命を止めることができるということなのではないでしょうか?

セレン様は当然「人」でございます

ラニはラダーン様とご兄妹ですので

一見神の一族であると思われがちですが

陰謀の夜にて神である肉体を捨てております

ゴッドウィン様の魂だけを殺し

ラニ自身の肉体だけを殺すという方法を採ることで

大いなる意志の眷属、二本指との呪縛から逃れることに成功したのです

次世代の神になることを認められた神人だったにも関わらず

そんな自分の肉体を捨てたラニは

神である部分を捨てた

まさに完全なる「人」になったのだと思われます

星を空に留めておくこととはつまるところ

神の意志による世界だけが稼働し

人がそれに反抗する意志を

止めてしまうことだったのではないかと思っております

書院の幻影のセリフ「星と月の理を後世に伝えること」とは

神中心の世界が永遠に続くように願うことであったということです

これはとんでもない世界ですわね…

この世はもともと神も人もない

平等であり混沌とした世界であったはずでしたのに…

では一方、逆さ像を使用し天球儀をひっくり返すとは

いったいどういう意味だったのでしょうか?

それはまさしく星が空から落ち

神の世界を終わらせることを意味していたのではないでしょうか?

もしかしてこの世界では

星が落ちないと、月が上らないのではないでしょうか?

よく考えれば地球という星でもそうですわよね

今見えている星が沈まない限り

反対側にある星は上ってまいりません

これはゲーム内でもいろいろな場所で示唆されております

例えば遠眼鏡のテキストをご覧ください

遠眼鏡

カーリア王家の星見の道具

黄金樹の時代、カーリアの星見は廃れていった

夜空にあった運命は、黄金の律に縛られたのだ

空にある星の運命が黄金の律に縛られたとありますわね

黄金律によって人の運命や可能性が封じられたということです

実際に、まさしく月の力を封じたのは

黄金律でありましたわね

満月の女王レナラ様を廃人にしたのは黄金律ラダゴンでございました

このことから、ラダゴンは最初から

人としての力を強く持つレナラ様たちを止めるため

カーリア王家に入り込んだということがわかります

また月光の祭壇という場所がございます

この場所に到達するには

ラダーン様を倒して星を落とす必要がございます

その先で落ちた星そのもの、アステールを倒し

エレベーターを上ることでしかたどり着けません

星を落とし、そこから上った先が月光の祭壇なのです

まさに星と月の関係を示唆しておりますわよね

ということは、星が落ち月が上ること

これはすなわち人が中心になる世界が始まるということを

表しているのではないでしょうか?

カーリアの書院では天球儀をひっくり返すことで

書院そのものがひっくり返り

死んだデミゴッドのラニの遺体、肉体部分が残された

リエーニエの神授塔への道が開かれます

ラニの目指す夜の律の世界へのきっかけとなった

陰謀の夜の証拠が隠された場所でございますね

幻影の言う「王女の罪を永遠に隠すということ」とは

このことを指していたのですね

ラダーン様が星を止めていた理由はもしかすると

神の世界を維持したいというよりも

妹のラニの罪を暴かれないように守ることだったのかもしれませんわね

ラダーン様が星を止めていた理由については

こちらの動画でも詳しくご紹介しております!

そう考えるとラダーン様に重力の技を教えた白王とは

どんな存在だったのでしょうか?

これまでのお話を総合すると

白王は青の剣を振るう者であり

人の力を持つ者であると考えられます

出現場所から考えると、おそらくは

神と対抗するために狭間の地にやってきたものと思われます

海を望む古い遺跡の海岸付近に出現するのですが

この近くの洞窟は実は、主人公様が最初に狭間の地にやってくる

漂着墓地に繋がっております

もしかすると白王は、王を待つ礼拝堂で

接ぎ木の貴公子に負けて海に落ちた褪せ人様を

海から引き上げた張本人かもしれませんね

神を殺すために呼び出された褪せ人様に

味方をしようとしているのかもしれません

啜り泣きの半島、穴あき地の脇の祝福の近くにも出現いたします

この近くにはオリティスの魔術師塔がございます

黄金律に寝返ったレアルカリアの魔術師たちの塔を

破壊するために来たのかもしれません

レアルカリアに出現する白王も

魔術師勢を駆逐しようとしているのでしょうね

腐れ湖にも白王は出現いたします

腐れ湖には、地図のテキストからもわかる通り

外なる神の一体、朱い腐敗の神性が封印された地ですわね

腐敗の神を倒すために来た可能性がございますわね

そしてイエロアニスの坑道ですわね

この坑道のボスはアステール

こちらも入り口から見ていくと

石掘りの遺体が多く見られますので

空から降ってきた隕石であるアステールや

その星の力に魅入られた石堀り、黒王などを

白王が倒しに来たのかもしれません

ちなみに英語版では白王はアラバスターロード

黒王はオニキスロードと呼ばれております

アラバスターは大理石

オニキスはオニキスという鉱石ですわね

いずれも石の名前になっております

これらの固さはモース硬度というもので表されるようです

大理石はモース硬度が1.5から2であり

人間の爪でひっかけば傷がつくほどやわらかい石です

一方オニキスのモース硬度は6.5から7

これはナイフでも傷つけられない硬度であり

ナイフの刃の方が傷んでしまうほどのようです

これが示すのは、やはりオニキスにあたる黒王は

神の力を象徴しているということですわね

大いなる意志や神の眷属たる二本指は

指殺しの刃でしか傷つけられない存在でしたわね

逆に白王の意味するとことは

人の力とは大理石のように傷つきやすいということでしょうか

皆さまの世界での鉱石の硬度の概念が

白王黒王にも反映されているようで興味深いですわね

星の力と月の力

黄金の剣と青の剣

神の運命と人の運命

カーリアの書院の天球儀には

宇宙をめぐる大いなる秘密が隠されていたのですね

さていかがでしたでしょうか?

今回のお話をまとめましょう!

黒王と白王は対立している

彼らの使う武器は黄金の剣と青の剣

その色は黄金樹勢力と月の勢力を表しており

つまりは神の運命と人の運命を意味していた

それは星と月として表現され

星が空にあれば月は落ち

星が落ちれば月は上るという関係を示していた

それは狭間の地全体における

神と人の勢力図をそのまま示すものだった

というお話でしたわね!

星が落ちることで運命が動き出したセレン様は

源流魔術の探究のために尽力されますが

結局は失敗しますわよね

人の運命が動き出したはずなのになぜ?と思うかもしれませんが

源流魔術とは月ではなく「星の力」です

人の身でありながら神の力を求めたセレン様ら探究者たちは

その力を制御することができなかったようですわね

では月の力を持つレナラ様が

源流魔術を使える理由とはいったい…!?

今後もまだまだ狂い火の魅力について

皆さまにご紹介していこうと思っております!

チャンネル登録やツイッターフォローなど

引き続き狂火をご愛顧くださいませ!

それでは、世に混沌のあらんことを!



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